-令嬢 子息- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:567 件
貴族の子息令嬢ばかりが集うステラ学園のパーティであろうことか王子が婚約破棄騒動を起こした。
王子の傍に立つ子爵令嬢リリエル・ハードウェルは聖女であり、その聖女をいじめたエレナと婚約破棄したいと言うのだ。
心清らかで動物に好かれ、多くの生徒を治療し、祈りで天候まで変えてしまう。そんなリリエルはそれでも聖女ではなかったのだ。
最終更新:2021-12-20 00:00:00
5853文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12694pt 評価ポイント:11660pt
「噂は知っております。しかし、私自身の目でアイラ様がオリヴィア様を虐げているところを見たことは一度もありません」
パーティーで突然始まったハリー殿下とアイラ侯爵令嬢の婚約破棄騒動で、子爵令嬢にすぎないメイベルは、勇気を出して発言をした。
そして、その選択は間違っていなかったと信じていた。
たとえ、隣にいる婚約者のヒューゴ伯爵子息の態度がそのことをきっかけにますます酷いものとなっていったとしても。
たとえ、1年後の同じパーティーで、今度はメイベル自身がオリヴィア男爵令嬢を隣
に寄り添わせた婚約者から婚約破棄をつきつけられることになったとしても。
毎日20時に更新します。15話くらいの予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 06:00:00
29244文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:56744pt 評価ポイント:43770pt
目の前の起こる断罪劇。第1王子ガブリエルに婚約を白紙に
戻されているのは、ロクサーヌの大事な親友、エリーズだった。
殿下の傍らには、ピピ・マルタン男爵令嬢が勝ち誇った眼差しで
こちらを見ている。
友人としても仲の良かった殿下はもういない。
気が付けば、ロクサーヌの許嫁ルキウスも、殿下の側近達と
それに加わっていた。
最終更新:2021-12-10 19:00:00
72506文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:950pt 評価ポイント:718pt
※拙作にご訪問下さり誠にありがとうございます。全六話。ざまぁ展開は後半部分にあります。王道のざまあ、しかも徹底的におこないます。サクッとお読みいただければさいわいです。
アリサ・クースコスキは伯爵令嬢で王宮の敷地内にある図書館で司書を務めている。その日、彼女は幼馴染で親同士が約束をかわしたガブリエル・ラムサ公爵子息に婚約を破棄された。
ガブリエルは、次週に王宮で行われる予定の舞踏会で婚約破棄を公にするという。
しかも、その場で新しい婚約者も発表するらしい。そのあたらしい婚約
者は、アリサとガブリエルのもう一人の幼馴染で絶世の美女であるソフィア・ティーカネン侯爵令嬢という。
子どもの頃に負った火傷の跡が左半面にあるアリサは、すべてのつき合いから遠ざかり、司書として本と過ごす毎日を送っている。そのため、婚約を破棄されることより、そういう場に出ることが苦痛でならないアリサ。
そんな彼女には、子どもの頃から王太子マルコ・スヴェントと本読み友達として交流がある。司書になってからは、勉強家である王太子からの要請があれば資料や文献を準備して図書館に迎え入れている。
婚約を破棄された日も、王太子が図書館にやってきた。いつものように応対する彼女の前に、幼馴染でありガブリエルの新しい婚約者のソフィアまであらわれる。よりによって、彼女もまたアリサに舞踏会に出席するよう強制する。
そして、無慈悲にも舞踏会の日がやってきた。
アリサはソフィアの屋敷で準備をさせられ、彼女とともに舞踏会へと向かう。
アリサとの婚約破棄を発表したガブリエルは、彼女にたいして理不尽な行動をとる。その瞬間状況が一変し、ガブリエルにざまぁが襲いかかることに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 22:27:23
13519文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:18098pt 評価ポイント:15284pt
デュソール王国の若き女王ヴィオレーユが失踪した。
七日後には大勢の国賓や王侯貴族を招いて王宮で催される女王とプルミエ公爵家の子息シリルとの婚約披露宴を控えており、宰相プルミエ公爵は秘密裏に女王を連れ戻すため、女王の従妹であり自身の娘であるプルミエ公爵家の令嬢フランシーユを女王の身代わりに仕立てることを決める。
身代わりは兄が女王を連れ帰るまでの七日間の辛抱だと思い引き受けたフランシーユだが、もし女王が王宮に帰ってこなければフランシーユがそのまま女王としてシリルと結婚することに
なるのだと宰相から告げられる。そして明かされたのはフランシーユの出生の秘密だった――。
女王の身代わりとして政務に(勝手に)奮闘する公爵令嬢と、その護衛をすることになった婚約者(脳筋)の七日間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 10:00:00
128826文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2816pt 評価ポイント:1996pt
バルマン男爵家の令嬢、グレイス。
会ったこともない公爵子息との婚約のため、ソーントン公爵家の館を家族ともども訪れる。
これは身分や、両親の交友だけで急に決められた結婚。
でも家に残してきた庭師の幼馴染のことが気になっていて……。
最終更新:2021-11-19 20:04:13
10487文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:70pt
他人の心を見る魔法。それは使い手の意思に関係なく発動し、他人が心で思っている言葉や感情を見てしまう魔法です。この魔法は、歴史上でも片手で数える程度しか使い手がおらず、詳細が不明でもあります。
この魔法が使える私、アイリス・ハーウェイは、家族からバケモノとして扱われ、毎日のように虐げられて育ちました。そのせいで、私は人間不信になり、他人が嫌いになりましたわ。
そんな私は、お姉様に押し付けられたパーティーに参加していたのですが、人がいないバラ園で休憩していると、パーティーの主
催者であるディヒラー家のご子息様、レックス様に声をかけられました。
声をかけられた時、私は魔法の才に優れる我が家の血が欲しくて、私に言い寄ってきただけかと思ってました。実際に、今回のパーティーの間だけでも、九人の殿方のお誘いをお断りしてます。
ですが、私の想像を裏切るように、レックス様はこう仰いました。
「俺は君に惚れてしまった! 一目惚れだ! だから……俺と結婚を前提に付き合ってくれ!!」
……信じられますか? 私、この方とは初対面なんですのよ? しかも、心の声も同じような事を仰っていたので、この告白に嘘偽りはありませんでした。
この声量も心の声もうるさ――いえ、賑やかな彼との出会いによって、ずっとバケモノとして虐げられていた私の人生は大きく変わりました。毎日のようにレックス様は私に会いに来てくれて、愛してくださいました。そんな彼に、私は惹かれていきましたの。
それは幸せでもありましたが、同時に私を虐げてきた家族との最大の争いになるきっかけになるとは――私には知る由もありませんでしたわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 20:10:37
58416文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:5784pt 評価ポイント:4340pt
全二話分 連続投稿後完結いたします。
典型的な婚約破棄もののざまぁ展開(ラスト近く)です。
なんのひねりもございません。
時間つぶしにサクッとゆるっとお読みいただければ幸いです。
ミヤ・ラインハートは子爵令嬢。
その日、パーティーの場で幼馴染の婚約者トーマス・ミラー公爵子息から婚約破棄を言い渡される。
トーマスは、あろうことかその場であらたな婚約発表をする。
その相手は、ミヤの友人サリーナ・レンブラント公爵令嬢である。
好奇の目にさらされ、いたたまれなくなるミヤ。
彼女は前年に父を亡くし、叔父夫婦に屋敷を奪われてしまった。
もう間もなく、そこを立ち退かねばならない。
失意の中ですごすうち、ある青年たちに出会う。
キラキラ輝く美しい青年とその仲間で、仲間の一人が暑さに倒れたところを、ミヤは快く助けるのである。
以降、ミヤのもとに通うイケメン青年レイ・ガレット。
二人ですごす親密な時間は、ミヤにとって唯一の救いとなる。
そんなある日、元婚約者のトーマスから、結婚の日取りを発表するパーティーへの招待状が舞い込んだ。しかも、恋人や婚約者、伴侶を伴ってきてくれという。
そのことを知ったレイは、婚約者のふりをしようかとミヤにもちかける。
そして、ミヤの運命をかえるパーティーの日がやってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 22:30:25
11225文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:5060pt 評価ポイント:4250pt
作:Blood orange
ハイファンタジー
連載
N6413HD
よくある悪役令嬢が婚約破棄される話ですが、これは王子の側近側の家族の話です。
暴力を使ってしまった騎士団長の子息が反抗期を経て家族と腹を割って話し合い、被害者女性にも謝罪し和解するまでの話です。
最終更新:2021-10-18 11:59:51
28555文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:8pt
レナードは貧困に喘いでいない程度に、そこそこ貧乏な田舎貴族、ティレット子爵家の三女。
世は平和だが世知辛い。
夜会に出るのは金がかかるのだ!!
そんな理由から夜会を辞退していたが、上の姉の婚約、下の姉の結婚により、とうとう順番が回ってきてしまった。
令嬢教育は母から厳しく受けても、実地はない。
トラブルで知り合いもいない。
諦めていたところに『氷の貴公子』というふたつ名を持つ美貌の女嫌い公爵家次男ロイドが現れて……?!
※設定はゆるいです。
※ラブコメです。
最終更新:2021-10-16 00:00:00
113682文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:16714pt 評価ポイント:10692pt
■主婦の友社のヒーロー文庫様にて書籍化!2020/8/31に4巻が発売します。
リーデルシュタイン帝国の皇帝は末娘、ヴィクトリアを呼びつけた。16歳にしては幼い末姫に躊躇いながらも告げた。
「本来ならもう少し、自由にしてやりたかったのだが……実はの、其方に縁談を考えている」と。
戦争の褒賞として第六皇女ヴィクトリアを降嫁させるというもの。
相手は戦争で武勲を上げたアレクシス・フォン・フォルクヴァルツ伯爵。
アレクシス・フォン・フォルクヴァルツ伯爵といえば、第七
師団の師団長。軍務省の出世頭の超エリート、ドラゴンすら屠ると言われる剣聖。若き元帥閣下。黒騎士。
という人物評価なのだが、社交界や軍属してない貴族の間では、仕事はできるけど、女の扱いは苦手らしく、その風貌は滅茶苦茶コワモテで、女子供はもちろん世間知らずの貴族の子息ならば、泣いて逃げ出す。そのくせ幼馴染の妻に長年懸想してるという噂もまことしやかに流れているらしいのだが……。
そんな彼に第六皇女殿下であるヴィクトリアは告げる。
「わたしが、貴方の婚約者です。末永く、よろしくお願いしますね、黒騎士様」
見た目は幼くあどけない姫様と無骨で朴念仁な黒騎士の、年の差、身長差、政略結婚、姫嫁系なお話です。
悪役令嬢ざまぁな展開はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 19:00:00
387206文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:45547pt 評価ポイント:15047pt
「今、親ガチャ失敗した人向けに、<大逆転だ! ざまあ!>キャンペーンってのをやってまして…あ、申し遅れましたが、ワタクシ神です」
親ガチャに失敗したあたしは、ニワトリみたいに首を締められて殺された。
死後の世界で、あたしを待っていたのは、セールストークが異常に下手な神だった。
キャンペーンをゴリ押しされ、しかたなく異世界転生したら、そこは1850年代のイギリス・ヴィクトリア朝を思わせるパラレルワールド。
アルストロメリア・バドリアスという伯爵令嬢になったあたしは、
初日から「舞踏会で公爵子息の花嫁候補に躍り出ろ」と、どれくらい無茶なのかもよくわからない無茶ぶりをされ、思うように愛してくれなかった母や、サンドバッグ代わりにDVを振るってきた母の彼氏、そして初恋の人など、前世で因縁のある人と再び出会っていく。
中には、どう考えても、前世で取るに足らない存在だった白ブタも含まれており……?
前世では言えなかった言葉、知らなかった思い。
それらが交錯して、明るみになる真実の数々――。
最弱だった主人公は「革命」を起こし、全てを引っくり返していく。
人生リスタート、からの大逆転ストーリー!!
※冒頭シリアスですが、基本コミカル展開です。
※R15は主に冒頭のことです。
※意外にもハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 17:34:52
21706文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
「お姉様、死んでちょうだい」
その日、ミナ・メイフォードは毒殺された。
実の妹マナとミナ自身の婚約者によって、毒をのまされたのだ。
ミナ・メイフォード公爵令嬢は、妹がいる。妹の名はマナ。昨年、両親が事故で死に、ミナはマナと家を護るために躍起になっている。
ミナはマナを溺愛しているが、両親が死んでからはそれにいっそう拍車がかかり、マナを第一皇子の妃候候補として育てあげる決心のもと、日々口うるさくしている。
自分は親の決めたテリー・ライアット侯爵子息との婚約がある。自分はど
うでもいい。とにかく、親にかわってマナを幸せにする。
ミナの信念は強い。
しかし、その信念が仇となった。
マナはテリーとできていた。
マナは、美しい。が、内面は醜い。姉に甘やかされ、両親にもちやほやされ、わがままで自分勝手な性格である。外面がよく、とくに男性には媚びを売る。が、身分の低い者や使用人、自分にとって価値のない者にたいしては容赦がない。
そして、姉のものを奪い去るのを密かな楽しみにしている。
ミナの婚約者テリーもその一つである。
はやい話が、マナは悪役令嬢なのである。
究極の悪役令嬢であるマナは口うるさいミナが邪魔になり、テリーをそそのかしてミナを毒殺してしまう
ミナは、毒で苦しみながら死んでしまった。のはずなのに、目を覚ましたら……。
なぜかときをさかのぼっていた。しかも、妹のマナになって……。
ミナであったマナは決心する。自分自身を殺さない。婚約者を寝取らない。
それだったらいっそどこかにいってしまおう。
メイフォード家所有の辺境の別荘に移り住むことを決意する。
そこでミナは、王都嫌いの侯爵セレスとその馬丁ナダムに出会う。
その二人との触れ合いの中で、ミナはかわってゆく。
そしてついに、大事件が起こってしまう……。
※全四十五話
サクッとお読みいただけるよう一話の文字数はほとんどが千文字以下です。
ざまぁ要素は最後の方です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 22:22:38
42234文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:1804pt 評価ポイント:1236pt
田舎の下級貴族の娘、リゼは、魔法学校の卒業パーティーを控えていた。
リゼには、心に決めた人がおり、将来の約束をするダンスの相手は必要ない。王弟殿下、侯爵令息、伯爵令息から申し込まれるものの断っていた。
パーティー会場では、高級貴族令嬢達にダンスの相手がいないことでイヤミを言われ、絡まれるものの、その貴女達のお相手って…。
でも、この令嬢達には普段から嫌がらせをうけていたので、ちょっとザマアミロって思ったけどね。
結局、私のダンスのお相手は、あの方だったり。
でも、私は、田舎で
スローライフってやつを満喫している勇者のお嫁さんになるのよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:19:06
4506文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:118pt
ファルト伯爵家の令嬢・シュリーは婚約者で侯爵子息のダミアンに公開婚約破棄される。了承するも恥をかいたシュリーの前に現れたのは、かつての幼馴染みのギルバート。そしてギルバートはその場でシュリーに求婚してきたのだった。
最終更新:2021-10-01 18:05:30
9495文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:984pt 評価ポイント:872pt
「リーフ、突然の事で驚くだろうが……僕は君との婚約を破棄する事にした」
私の最愛の男性——クリス・メレディス様との結婚を間近に控えていた私——リーフ・プルームは突然婚約破棄を告げられた。クリス様に理由をいくら問い詰めても、頑なに答えず、私の事を冷たく突き放した。
そして、それがクリス様との最後の会話となってしまった。何故なら……クリス様は翌日の朝、自室で変わり果てた姿で発見された。どうやら自ら首を切って自害したそうだ。
現実を受け入れられない私の事などお構いなしに、クリ
ス様の葬儀が行われた。私もそれに参加したのだけど……葬儀の途中に最愛の人との永遠の別れに耐えきれなくなり、泣き崩れてしまう。
クリス様の亡骸から離れられない私は、使用人に連れられて控室で休んでいると、クリス様の弟——リチャード・メレディス様が慰めに来てくれた。
リチャード様は、愛する人に良く似ていて、とても優しくて礼儀正しい青年だった。私の事や家の事を心配して、よかったら兄の代わりに自分と婚約をしてくれないかと申し出てきた。
驚きつつも、すぐに答えは出せないと答えると、彼は快く私の言葉を受け入れて、ゆっくり考えてくれと言い残して私の前を去っていった。
とても気づかいのできる彼に、いつまでには答えを返すと言い忘れていた私は、急いで追いかけると、とんでもない事を聞いてしまう。なんと、リチャード様は兄のクリス様を脅し、婚約破棄をさせたそうだ。しかも、脅しの文句として、私の命を引き合いに出したそうだ。
リチャード様のせいで、私達の幸せと、愛する人の未来が壊された……その事実を知った私の胸の中に、復讐の炎が宿った。必ず復讐をする……そのために、クリス様を脅したという証拠と、復讐をするための手札を手に入れる。そして、最高の復讐の方法を考えなければ。
この物語は、愛する人を奪われた私が、世界一憎い男に死ぬよりもつらい罰を与えるために奮闘する物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 20:11:14
19936文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:1014pt 評価ポイント:914pt
公爵令嬢のフローレアは密かに自国のスペンス・ヴァーレイ王子を"推し"ていた。
どこから見ても美しい人形のような容姿、ハスキーな声も、話し方も完璧だ。見ているだけで幸せな気持ちになれる。
彼はフローレアの幼馴染でもある公爵子息のマルセルと親しく、彼の前では一国の王子だということも忘れて少年のような笑顔になる。
二人のお話がもっと聞きたいわ……。
二人の血よりも濃い(?)エピソードを王子から聞くたびに、微笑ましい気持ちになる。いえ、もっと沸き立つような燃
え滾る気持ちになっているなんてとてもいえない。
誰にも言えない悦びに震えるフローレア。
ーー私が聞き上手? 他の誰より楽しそうに話を聞いてくれる?当たり前じゃありませんか、美味しい話ですもの。
そんなところが好き? ……それはプロポーズでしょうか? 嬉しくないのか、ですって? 光栄でございます。
でも……その恋、解釈違いです!
※アルファポリス 、カクヨム、ツギクルにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 10:00:00
12275文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1200pt 評価ポイント:928pt
作:しば乃こなつ
異世界[恋愛]
完結済
N7952GY
トリスタノルン王国内において古い歴史を持つ全寮制の学校に入学したコーンエル男爵令嬢のフロタリアは、記憶にないはずの寮や初めて会うはずの友人に戸惑いを覚える。
『どうして私はここを知っているの?』
妙な違和感を抱きながらも、楽しい学校生活は日々過ぎて行く。
ところが入学前に感じた身体の痛みが夢ではないと気づいた時、婚約者である伯爵子息、ネヴィル・スチュアートの浮気が発覚してしまう。
フロタリアは彼らにとってどうやら邪魔な存在。
この女さえいなければ、そう思っても不思議で
はない。
そしてさらに絶望する事件が起き、身を投げた彼女が目覚めたのは入学前のあの日で……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 11:06:23
41313文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:488pt 評価ポイント:358pt
侯爵子息であるライアンは、婚約者であるオリヴィアを心から愛している。
だというのに、オリヴィアから突然の「婚約破棄」の申し出。しかも、どうやら原因はライアンにあるようで……?
何故⁉ どうして⁉ こんなに愛しているのに⁉
そうは思っても表情にも言葉にも出ないライアンの内心を、オリヴィアはどうも勘違いしているらしい。
ならば行動で示すのみ! と奮闘するも微妙に伝わらないライアンの想い。
そしてオリヴィアも何か行動を起こし始めて――――。
脳内完結型のヒーローと、
何やら秘密があるらしいヒロインのすれ違い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 23:45:13
7249文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:20pt
薬師見習の子爵令嬢ルシール・ラムルは、夜会で別の女性と踊る婚約者を諦めの目でみていた。
「君はもっと怒ってもいいと思うんだがな」
公爵家子息にして、ハプセント銀行の頭取、エドワルド・ハプセントはルシールに告げる。
ルシールは子爵家の後妻の娘で、貴族の血をひいていない。
そのこともあって、ルシール・ラムルは、婚約者を金で買ったと噂され、婚約者の伯爵家子息フィリップ・ダイナーからぞんざいに扱われている。
「フィリップさま、あそこにいらっしゃるのは、薬の香りのするお嬢さん
ではありませんの?」
「ふん。相変わらずかわいげのない女だ。金の力で、今度はハプセントさまに取り入ろうとしているのか?」
婚約者と、その連れに、嘲りを受けるルシール。
あたかもルシールが望んだかのように。
しかし。現実は、ラムル家の資産を狙ったダイナー家から打診された結婚だ。
子爵家であるラムル家は伯爵家からの正式な申し込みでは、断りようがない。婚約破棄には多額の違約金が必要となる。
嫌われていて、慕ってもいないのに、大金を払わねば解消できぬいびつな関係。
ルシールの父は娘のため、一攫千金を得ようと、海を越えてバンディ帝国に商談に出かけたのだが、その帰りの船が嵐にあったという連絡を、ルシールと兄は、ハプセント銀行の頭取、エドワルド・ハプセントからうける。
ハプセント銀行によれば、父が出航に当たってかき集めた五千万ゴールドを三か月後には返済せねばならない。
年間の収入よりもはるかに多い金額を三か月で用意など、かんたんにできるわけもない。とてもではないが、望まぬ結婚などする余裕はないと考えたルシールは、婚姻にまつわる書類をみせ、エドワルドに相談をする。
※この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。©秋月忍(2021/8/27)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 20:00:00
60497文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:39994pt 評価ポイント:31790pt
若くしてローウェルという土地を治めるライラ・ウォーカー侯爵嬢(20)はこじらせた初恋をお金で叶えてしまった。
相手はラッセル子爵の八人兄妹の3番目の子息アルバート(23)現在、王宮騎士にて恋人のミラー男爵令嬢、メアリと婚約秒読みだった。
ライラは罪悪感から2人を離すことをせず3つの約束と共に離れを与えることに。
だんだん見えてくるライラの優しさとメアリの傲慢さに戸惑うアルバート。
ライラはアルバートと心を通わせることは出来るのかーーー
最終更新:2021-09-10 21:00:00
105267文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:113pt 評価ポイント:37pt
2歳年上の婚約者・バルディから恋愛相談を受けた令嬢・ミディのお話。
※婚約破棄も解消も有りません。
完結してないので、完結頑張ります。
毎日更新(予定)
2021.9.7執筆開始。
最終更新:2021-09-10 12:00:00
8492文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:6210pt 評価ポイント:5132pt
「ああああぁあああぁぁああああっ‼︎」
貴族の子息子女が通う学院の中庭で婚約者の王太子とお茶を楽しんでいたフィオナは、突如良家の子女にあるまじき奇声をあげた。急に前世の記憶が蘇り、ここが乙女ゲームの世界で自分が目の前の婚約者に近い将来婚約破棄され、悪女堕ちして修道院送りになると気づいたからだ。破滅は避けたい。がしかし、ゲームを愛し婚約者を推しに推してきた身。回避に努めることなくこのまま悪役に徹し、シナリオ通りヒロインと幸せになってもらおうと決める。しかし、ヒロインは同じく転
生者であり婚約者ではない別のキャラを攻略しようとしていた。このままでは推しの幸せが危うい。なんとしてでもヒロインには婚約者を選んでもらわなくては。フィオナはパーティー会場の只中で、手をあげて高らかに宣言する。
「彼の魅力、プレゼンしまーす!」
推しの幸せの為に奮闘する悪役令嬢の幸せのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 11:39:26
11135文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:5254pt 評価ポイント:4716pt
王子の取り巻きである俺にはずっと好きな人がいた。だが彼女は主の婚約者。だから頑張って諦めたと言うのに…… またしてもお前は俺の好きな人を奪うのか!!! もういい。力ずくで…… 2人とも俺の物にしてやる。
最終更新:2021-09-08 09:28:46
6573文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:206pt 評価ポイント:176pt
アヴァンドラ王国の東部に位置する辺境の地。その地を治める辺境伯の当主ジゼノ・ファン・シャルノビアが逝去し、長子であるシルヴァノン・ファン・シャルノビアが爵位の継承をすべきと話が使用人の一部で上がった。しかし、当然ながらその意見に反対する者も出てくる。ジゼノから三つの遺言を預かっていた執事のセルジュはそれに従い、早馬を王都に向かわせ国王に判断を委ねた。まだ幼い彼に領地を任せるのは酷だという判断により、代官を置くことで子息令嬢が十分に成長するまで待つことにした。
しかし、当の本人
であるシルヴァノンは爵位を受け継ぐ気など毛頭なかった。
「領主?やりたい奴がやってくれ」
爵位を受け継がない選択をした彼だったが、当主の座を巡る領内の問題から始まり国内、はたまた世界で次々と起こる問題に巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 00:00:00
7009文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:野菜ばたけ
ハイファンタジー
完結済
N0059GF
「『面倒』ですが、仕方が無いのでせめて効率的に片づける事にしましょう」
望まなかった第二王子と侯爵子息からの接触に、伯爵令嬢・セシリアは思慮深い光を瞳に宿して静かにそう呟いた。
***
社交界デビューの当日、セシリアは立て続けのトラブルに遭遇する。
とある侯爵家子息からのちょっかい。
第二王子からの王権行使。
勝手にやってくるそれらの『面倒』に、10歳の少女は類稀なる頭脳と度胸で対処していく。
最低限の『貴族の義務』は果たしたい。
でもそれ以外は「自分がや
りたい事をする」生活を送りたい。
これはそんな願望を抱く令嬢が、何故か自分の周りで次々に巻き起こる『面倒』を次々へと蹴散らせていく物語。
※物語の第二部ですが、本作からでもお読みいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 09:09:21
142904文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:6506pt 評価ポイント:3596pt
「カリーナ・アンデルセン、君とは、今日をもって婚約破棄させていただく。」
婚約者である、フリード・マクラル子爵子息から、いきなり婚約破棄が告げられた。
これまで良い関係を築いてきたのに、ではこれまでは何だったのか。
ふざけるな、絶対に絶対に見返してやる。
カリーナは、自ら悪役令嬢になりフリードに復讐を誓うのであった。
もう遅い、遅い…”すべて”破滅させてやる。
これは、婚約破棄から始まる、リベンジの物語である。
最終更新:2021-08-25 22:42:11
14198文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:50pt
あらすじ
前世が日本人だったフィーア・ローズ伯爵令嬢は自分の髪色が白だからという理由で、悪魔付きと呼ばれる。また、同様に黒髪である、オスカー・ミリスティア公爵子息は呪い持ちと呼ばれていた。そして、その異名をつけたのは両方とも第二王子だった。
二人は家族に愛されている自覚はあったが、自分のことを打ち明けられずにいた。
そして、二人は出会い…
最終更新:2021-08-22 06:00:00
10725文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:1332pt 評価ポイント:1230pt
カリーナ・アンデルセン、君とは、今日をもって婚約破棄させていただく。」
婚約者である、フリード・マクラル子爵子息から、いきなり婚約破棄が告げられた。
ふざけるな、絶対に絶対に見返してやる。
カリーナは、自ら悪役令嬢になりフリードに復讐を誓うのであった。
もう遅い、遅い…”すべて”破滅させてやる。
これは、婚約破棄から始まる、リベンジの物語である。
最終更新:2021-08-12 12:07:18
3418文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:240pt
伯爵令嬢とは名ばかりの貧乏貴族であるリリアーヌは決意した。将来伯爵位を継ぐ弟のためにも、持参金が少なくても大丈夫な高位貴族を捕まえて、既成事実でもなんでも作って結婚に持ち込んでしまおうと。身元の確かな貴族が集まる王妃様主催の仮面舞踏会の招待状を手に入れ、意気揚々と舞踏会に乗り込むのだが、彼女は気付いていなかった。ただ一人、彼女に婚約を申し込んでくれていた幼馴染の侯爵家子息アレクサンドルの重い重い愛の深さに。
最終更新:2021-08-06 18:00:00
8654文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:708pt 評価ポイント:566pt
私はアリス・クレイン(18歳)
クレイン侯爵家の令嬢であり、これまでの人生は誰もがうらやむ順風の物だった。
同じ侯爵家であるベルマン家の子息との婚姻も決まり、私の未来はバラ色に包まれていた。
だがある日屋敷が炎に包まれ、私は大火傷を負ってしまう。
しかも、出の際に3階から飛び降りと言う無茶をしたため歩く事すらできなくなってしまった。
そんなボロボロの私に、許嫁は婚約破棄を突き付け。
醜く変わったお荷物の私を、父はある男爵家に売り飛ばしてしまう。
私にとってどん底の人生。
死のうとすら思っていた私に彼は言う。
「僕は転生者なんだ。二人で君を切り捨てた奴らを見返してやろう」
その言葉を信じ、私は彼と共に生きていく。
この物語は男爵家のチート能力を持った3男坊が私を溺愛し。
私の為に成り上がって行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 16:03:31
23332文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:3260pt 評価ポイント:2558pt
ポーリィナは卒業パーティーで断罪され王子との婚約を破棄された。
その翌日、王子と一緒になってポーリィナを断罪していた高位貴族の子息たちがポーリィナに面会を求める手紙が早馬にて届けられた。
あのようなことをして面会を求めてくるとは??
断罪をした者たちと会いたくないけど、面会に来る理由が気になる。だって普通じゃありえない。
ポーリィナは興味に勝てず、彼らと会うことにしてみた。
一万文字程度の短め予定。編集改編手直しのため、連載にしました。
毎日更新いたします。
最終更新:2021-07-31 07:34:19
18357文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:5162pt 評価ポイント:4370pt
国内最大規模の教育機関:私立「雲仙東陵」高校に通う2年生 間宮一尋は、
何事も普通な環境で育った普通の人間。しかし彼女歴の無い事がコンプレックスで「普通の恋愛」に
憧れていた。新年度に入って彼女を作りたがった矢先、彼の周りはカオスな物になってしまう。
日本の今後を担う大企業や財閥の子息・令嬢が普通に通う雲仙東陵では、身分差による
カースト制度が校則で存在し、身分差による無法地帯。権力や立場を巡った派閥争いや
抗争が日常化されていた。
はたして普通とはかけ離れた異常な学園で
、一尋は彼女を作ることが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 15:02:36
3592文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界のエストレラ王国に転生された伯爵令嬢・システィーナは、
その日唐突に婚約者のウィンディア侯爵子息・セルジオスに婚約を破棄され、
新たにシスティーナの義妹・ヒルデガルドを婚約者に迎えると言ってきた。
そこに現れ、私に婚約を申し込んできたのは、学生時代の友だちのニマ。
そしてそんな私たちの加勢に来たのは最強の義母でした。
最終更新:2021-07-29 14:25:31
7944文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:1458pt 評価ポイント:1322pt
光属性魔法が使える伯爵令嬢リディスは公爵子息のフィアンと婚約していたが、フィアンの不貞に心を痛めて自害してしまう。
気がつけば14年後。
どうやらリア・ノーツ侯爵令嬢として生まれ変わったようだ。今世こそ幸せ掴みます!
アルファポリスにも投稿中。
Copyright©︎2020-まるねこ
最終更新:2021-07-28 19:05:57
71442文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:32104pt 評価ポイント:24406pt
作:茄子@物書きメイド
異世界[恋愛]
完結済
N6707HC
きつい目じりに厚化粧、性格は高飛車で人を見下し、それなのにもかかわらず目上の者に対しては媚を売る。
ミラージュ=マキシムとはそう言われている人物である。
少なくとも、とある世界における乙女ゲームで描かれているミラージュ=マキシムはそういう人物なのだ。
けれども現実は違う。
紅茶色の髪を緩やかに編み込み、柔らかな紅茶色の瞳を持つ、優しい雰囲気の公爵家の少女。
花を愛で、花に愛でられる、そんな心優しい少女なのだ。
婚約者である公爵子息との仲も良好であり、学園に入学す
る前からその素晴らしい才能に期待を持たれ、生徒会入りすることが決定している。
婚約者にも家族にも恵まれ、本人も美しく礼儀正しく、まさに非の打ち所のない、そんな少女を否定する少女が現れた。
ディシュ=レンバール、最近になって女伯爵の伴侶の庶子であることが判明して引き取られたという少女。
彼女は学園に入学してすぐにミラージュの元に行き、「あたしの事を庶子だからってバカにしないでください!」と叫んで大泣きしたという噂がある。
もちろん、ミラージュがそんな事を言うはずもなく、完全にディシュの演技なのだが、あまりの大騒ぎに集まった生徒は何事かとミラージュに説明を求め、ミラージュはディシュが突然泣き出してしまったと事実を報告することしか出来なかった。
ミラージュとしては、庶子であろうとも、この学園で共に学び、それぞれに見合った実力をつけることこそが使命だと思っている為、庶子だからと言ってディシュを非難するつもりはない。
一方、ディシュはといえば、学園でも地位の高い子息に秋波を送り、酌婦顔負けの手管で近づいていっていると噂されている。
その事に対して、ミラージュはとても残念な事だと思っている。
いくら女伯爵の伴侶の庶子とは言え、伯爵家に引き取られたのであれば、それ相応の態度を示すべきだと、そう、一度だけ注意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 12:00:00
12100文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:7542pt 評価ポイント:6516pt
※全十二話です。完結まで連続投稿いたします。
公爵令嬢のマイは失語症である。その上表情も乏しく、事情をしらぬ周囲から「氷の女」と呼ばれている。
両親の事故死をきっかけに、男爵子息ラリーに婚約破棄されてしまうマイ。しかも、第三皇子に嫁いでいる容姿端麗な妹から、獣人国の王族のもとへいってみてはと一方的に告げられる。屋敷も使用人も妹夫婦によって売却されており、居場所のないマイに選択肢はなかった。
昔は、人間は獣人国に生贄を捧げていたことから、マイは「自分も食べられてしまうんだ」と
あきらめの境地にいたる。
そんなマイの元に迎えの馬車がやってきて、マイは獣人族の王族の元へと向かう……。
しかし、到着したマイを出迎えたのは、かっこかわいい獣人国の王族、誇り高き狼族のオウカ・カミオーであった。
マイを食べるどころか、マイに甘々でメロメロなオウカ。最初から、溺愛しまくるオウカに、クールなマイもしだいに心をひらいてゆく。
オウカの世話人たちも、マイに親切でやさしく、マイはすっかりそこでの生活に馴染んでゆく。
そんなある日、マイの国から招待状が……。
第一皇子が即位するため、その前夜に開催される舞踏会への招待状であった。
妹とその夫であり第三皇子の罠が待ち受けているとも知らず、オウカとともに故郷へと帰るマイ。
そこで元婚約者のラリー、妹と再会する。
妹と妹の夫である第三皇子の画策により、マイとオウカ、そして第一皇子がピンチをむかえることとなるが……。
そのピンチに、マイが覚醒する。
これは、言葉と表情をうしない「氷の女」と呼ばれたマイが本物の愛と勇気をしり、言葉を取り戻し、大いなる力を得るまでの物語……。
のぞいていただいたばかりか、あらすじをごらんいただき誠にありがとうございます。
初恋愛物、初異世界物です。
勝手がわからず、矛盾やちぐはぐな点がおおいですが、あたたかくみまもっていただければ幸いです。
ブックマーク、感想、評価をいただけましたらおおいに励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 23:30:15
39498文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:1974pt 評価ポイント:1404pt
こちらは『悪役令嬢に転生したはずが、主人公よりも溺愛されてるみたいです』の続編、ルイード皇子ルートです。
本編を読んでいなくても問題ないですが、本編後からの方がより楽しんでいただけると思います。
本編はこちらです。
https://ncode.syosetu.com/n6286gv/
悪役令嬢に転生したものの、なんとか処刑エンドを回避できたリディア。
やっと平和な生活ができると思っていたら、突然陛下から「ルイードと2人で短期交流会に参加するように」と言われてしまった。
15〜17歳の、各国の王族と公爵子息令嬢のみが参加できる3ヶ月間の短期学園交流会。
侯爵家ではあるが、巫女として特別に参加を許されたリディア。
3ヶ月間の寮生活に、身分差からくるちょっとした嫌がらせの日々。
さらに他国の姫からモテまくるルイード皇子に、リディアが初めての嫉妬……!?
自分を狙ってくる王子も現れて、なんだか面倒くさい事になってます。
そして、兄がまさかの先生として登場……!?
困難ばかりの学園生活だけれど、いつでも自分を優先してくれる優しいルイード皇子との恋の行方は……。
※同シリーズ【イクスルート】はすでに完結しています。
https://ncode.syosetu.com/n9158gz/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 15:18:18
92474文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:9718pt 評価ポイント:4564pt
今正に婚約破棄の宣言をした貴族子息達。
それを傍で目の当たりにしたアイリス・クルード公爵令嬢。
彼女が婚約破棄された訳ではない。
しかし、彼女は顔を青くして、その婚約破棄に待ったを掛けた。
この世界はアイリスの前世である雪城雪奈が書いた小説とそっくりだったのだ。
※「事実は小説より奇なり」という言葉を捩ってみました。
最終更新:2021-07-22 11:23:00
22934文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:274pt 評価ポイント:232pt
作:naturalsoft
異世界[恋愛]
短編
N1186HC
シオン・ローゼンクロイツ公爵令嬢は、この国の王太子であるジーク・サザンクロス王子と婚約関係にあった。
しかし、学園でとある転入生が来たことで平和な日常が変わってしまった。
婚約のジーク王子がその転入生、マリア男爵令嬢に夢中になってしまったのだ。しかも、側近の高位貴族の子息達も同じく夢中となり、学園生活はメチャクチャになっていった。
そしてついに婚約破棄の出来事に発展していく─
事前にその気配を察知した、頭の切れる公爵令嬢は裏でその計画を潰そうと動いたが、予期せぬ事に逆
上した王子に殺されてしまう。
公爵家の抗議を握り潰し、マリア令嬢と婚約を結び直して、幸せを満喫するジーク王子は気付かなかった。
その怨みは死なずに生き続けていることに………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 07:00:00
14370文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:5160pt 評価ポイント:4794pt
ジノフィリアは王太子の部屋で婚約解消を言い渡された。
それを快諾するジノフィリア。
この婚約解消を望んだのは誰か?
どうやって婚約解消へとなったのか?
そして、婚約解消されたジノフィリアは?
最終更新:2021-07-04 08:23:37
9189文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:13322pt 評価ポイント:12048pt
レディアーヌ・コレンティア公爵令嬢は、艶やかなる黒髪の色白なそれはもう美しき令嬢だ。
彼女は高位貴族コレンティア公爵家の一人娘として生まれ、それはもう、公爵家の令嬢として恥ずかしくない教育を受け、国で一番の美しく高貴な令嬢と言えばレディアーヌと言われる程の有名人。
夜会へ行けば、ダンスの申し込みが殺到する程のモテぶりであった。
一方、このアルセリア王国の王太子、カレンティーノは金の巻毛が麗しい碧い瞳の美男で、国中の乙女達の憧れの的だった。勉学も剣技も優れていて、こちらも夜会へ
行けば貴族令嬢に取り囲まれて、ダンスの申し込みが殺到する程の物凄いモテぶりであった。
レディアーヌはそんなカレンティーノ王太子殿下の事が好きだったのだが、互いにモテる為になかなか二人きりで会う機会が、話をする機会がない。
そんな中、自分に想いを寄せるレイノルド・ライアル公爵子息が、何とかしましょうと持ち掛けてきて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 10:00:11
5219文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:698pt 評価ポイント:584pt
セントハウンドの仔犬ルンドは狩猟犬でありながら臆病で引っ込み思案。他の兄弟たちは狩猟犬として活躍する中、彼は侯爵子息ガルディオスの友人として屋敷で過ごす。そんなルンドはガルディオスの婚約者、侯爵令嬢ルディアの飼い犬ラーファに一目ぼれ。なんとかしてもう一度会いたいと思慕を募らせる。
ところが高慢で勝気なルディアは悪役令嬢と名高く、ガルディオスは周囲から彼女と距離を置くように言われる。そんな中、ルディアの家バーハルドズが脱税の疑いで政敵のアラゴン侯爵に告発された。
ルディア
は命がけでラーファを逃がし、兵士たちに一家もろとも捕縛されてしまう。ラーファは雨の中うちひしがれているところを散歩中のルンドに助けられた。主人を助けたいラーファ、しかし衰弱して歩けない。ルンドはラーファの代わりにアラゴンの屋敷から証拠の帳簿を盗もうと決心する。
一方、ガルディオスは投獄されたルディアのもとへ通いながら嘆願書を集め、なんとか助けようとして……?
人間嫌いの悪役令嬢と真面目な青年が織りなすラブストーリー。もちろんハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 21:50:15
13925文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2274pt 評価ポイント:2058pt
伯爵子息サミュエルは侯爵令嬢ヴィヴィアンの婚約者だったが、デートもしてないのに他の子息に寝取られ、婚約を白紙とされ賠償金も支払われずに捨てられる。この婚約の必要性を理解しているサミュエルは事態の解決に乗り出す。 ※ 主人公に「 捨 て る ? 」というセリフを言わせることを目的とした作品です。過去「 捨 て る ? 」の作品との繋がりは決め台詞以外ありません。
最終更新:2021-06-23 15:59:15
11134文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:3430pt 評価ポイント:3116pt
目つきの悪いスラムのこそ泥少女・カリンは、ある日公爵家の次男・スヴェンに捕まってしまう。
「私が異世界から来た聖女と婚約するために、悪役令嬢になってくれませんか?」
三食食べ放題ふわふわベッド付きに釣らて悪役令嬢になったカリンは、カリンスヴェンの聖女攻略のために尽力する。
しかし、スヴェンと聖女がうまくいくとカリンの胸は痛んで……?
こそ泥少女がちょっとMっぽい公爵子息に絆されてハッピーエンドを手に入れる物語。
最終更新:2021-06-18 05:07:03
14914文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:314pt 評価ポイント:274pt
僕はカール、タブロ男爵子息三男。
幼馴染みのサマンサに愚痴っているけどどうにもならない。
貴族家に婿入りが決まってしまった。
相手の顔も名前も歳も知らないのに!
最終更新:2021-06-16 10:59:06
4502文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2530pt 評価ポイント:2380pt
作:屋月 トム伽
異世界[恋愛]
完結済
N8273GZ
12歳の時に婚約者が決まった。
婚約者は20歳のクレイン・ウィルクス次期公爵様。
「クレイン、こちらがお前の婚約者のエステル・セルウェイ子爵令嬢だ」
お父様に連れて行かれて、ウィルクス公爵邸に行くと、公爵様に紹介されたご子息は見目麗しく、銀髪に私と同じ深い緑の瞳に眉間にシワを寄せ、唇はうっすら真横に開き固まっていた。
身長差は何十センチ?というくらい背が高く、ただでさえ小柄な私とはどう見たって釣り合わない。
「どうした、クレイン?エステルが可愛くて言葉もないか?」
「
そ、そうですね。可愛らしいお嬢様で…」
「そうか、気に入ったか。クレインも可愛いと思うか」
ハハハッとウィルクス公爵様はご機嫌で笑っていた。
でも、違いますよ?
クレイン様の言った可愛いは、友人がうちの子ですと、言われて、まぁ、可愛い娘さんね、と言う種類の可愛いですよ。
実際、お父様とウィルクス公爵様は、仲良しの友人ですし!
可愛らしいご令嬢ですと、目を奪われたわけではありませんよ!
空気を読んで下さい!
12歳の小娘でも、この空気はわかります!
今もクレイン様は上からひきつった顔で見下ろしてますよ。
「…ち、父上…婚約者と言っても俺は1ヶ月後には仕事も兼ねて、隣国に留学するんですよ…エステル嬢にご迷惑では…」
断って頂いて構いません!
大丈夫です!初対面ですが、大人のクレイン様と私はおかしいですから!
断られたって傷付きません!
そんな思いは届かずクレイン様の婚約者になり、クレイン様は隣国に仕事を兼ねた留学に行ってしまわれた。
二人の手紙のやり取りは続き、婚約という縁は切れることなく年月は経っていく。
その間にお父様は他界し、ウィルクス公爵様も他界する。
お父様達のいなくなった私は使用人達から小娘扱いをされ、嫌がらせを受け始めていた。
そして、やっと帰って来たクレイン様は…。
★ヤンデレ推進委員会参加してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 13:18:03
42987文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:15852pt 評価ポイント:10388pt
私と婚約を解消したい、と恋人同伴で貴方が言ったのです。
※登場人物の似たような名前、もしくは夏月の別作品で同じ名前があったとしてもスルーでお願いします。
全12話。執筆完了済み。
文字数3万8000字弱。
毎朝6時、予約投稿。
最終更新:2021-06-12 06:00:00
38268文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:36362pt 評価ポイント:25252pt
王侯貴族の子息令嬢の通う学園の、それなりにいる特待生のうちの一人。エリザ・アンバーはそんな、ただの研究に傾倒した学生…のはず、だった。
ある日王太子殿下の婚約者である令嬢に呼び出され───
「貴女はヒロインになりたい?真実の愛が欲しい?」
そんなものご遠慮願いますので、落ち着いて研究できる環境をください!!
最終更新:2021-06-09 15:16:05
13554文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:15030pt 評価ポイント:13108pt
アーサー皇子は型破り。
暇を見つければ街にお忍びであらわれます。
そんな皇子が街で出会ったのは、ずっと可愛いと思っていた可愛いあの子。
しかも、その子は気に入らない媚売り子息から……婚約破棄を突きつけられている所だと?!
どう言う事か僕も訳を聞かせてもらおうか。
皇子はお呼びでないです?いや、気になるから、傍聴者でもいいんで居させてください。
最終更新:2021-06-07 15:45:36
9824文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:256pt
検索結果:567 件